痛いささくれ、ストレスとの関係は?原因と即時治療法を紹介
こんにちは、亀井です。

「気づいたらささくれをむしってしまう…」
「頑張って対策をしているのにささくれがなくならない…」
あなたはこんな悩みを持っていないでしょうか?
実はささくれ(さかむけ)は簡単に治せます。
今回はささくれとストレスの関係について話していきます。
具体的には、
- ささくれができる原因
- ささくれとストレスの関係
- ささくれを治すおすすめの対処法
を話していきます。

実際、今回話すことを始めてからは、ささくれもほぼできなくなりました。
ささくれの一番の対策は保湿ケアです。
なぜなら、ささくれの原因は乾燥だから。
僕の手もよく乾燥し、指先の皮膚はいつもボロボロでした。
さらにささくれをむしって血が出たり、お風呂や水仕事中にしみる辛い日々が続きました。
ですが、今ではささくれに悩まない生活を送れています。
この記事を通してささくれをしっかり予防していきましょう。
※ささくれとさかむけは同じ意味ですが、この記事では便宜上ささくれに統一します。
ささくれができる明確な原因とは?

ささくれは、基本的に乾燥が原因でできてしまうことが多いです。
ですが、ささくれは乾燥だけが原因でできてしまうわけではありません。
今回、その原因を大きく2つに分けて説明していきますね。
乾燥や手への刺激による外的要因
まず乾燥や手への刺激などの外的要因です。
これは最初にもお話しした通り、乾燥などの外的要因でささくれができてしまいます。
乾燥によって指先の皮膚の油分が失われることで角質がめくり上がってしまい、結果さかむけになってしまうということです。
体の不調から出る内的要因
2つ目が体の不調から出る内的要因です。
これは、いわゆる不規則な生活習慣をしているのが大きな原因です。
以下にチェックリストを載せるので、当てはまってないか確認してみてください。

どうでしょう、1つでも当てはまっていたらささくれになるリスクは非常に高まります。
何せ、指先は体の末端にあるので、少しでも栄養不足になると血行が悪くなり、すぐささくれができてしまいます。
生活習慣の乱れはお肌の乱れになるといったりしますが、ささくれも同じなのです。
【細菌に感染してしまうかも…】ささくれを放置すると起きる恐ろしい病気とは?

とささくれを放置する人がいますが、放置するのはやめておいた方がいいです。
なぜなら、ささくれが服の繊維などに引っかかってしまい、悪化⇒出血となることがあるからです。
そこからバイ菌が入って化膿してしまうなんてことも…
実際、ささくれでできた傷口からバイ菌が入ると化膿性爪囲炎(ひょう疽)になるリスクがあります。
ひょう疽(ひょうそ) 化膿性爪囲炎とは
手や足の爪の周囲に急性の炎症が起こった状態で主として細菌が感染して起こる病気[指趾末節の蜂窩織炎(ほうかしきえん)]です。
ひょう疽(ひょうそ)の症状 治療方法について – 渋谷駅前おおしま皮膚科
最悪の場合、痛いだけでは済まなくなってしまうかもしれません。
- 爪の一部が化膿する
- 爪の一部を切除しなければならない
- 指を切断しなければならない
そんな恐ろしい事態になることもあり得るのです。
たかがささくれと侮ってはいけません。

2ステップでできるささくれを治す方法
そんなささくれですが、できてしまった時どのように処置をすればいいのでしょうか?
やることは簡単です。
ささくれを悪化させないためにもめくれてしまった皮膚を切り、保湿をすればいいのです。
ささくれをニッパーで切る
ささくれが痛くなる原因は、繊維などに引っかかってしまい、傷口ができてしまうことにあります。
なので、引っかからないようにめくれた皮膚を切ればいいのです。
切る際はニッパーがおすすめですが、手元にない場合は爪切りを使うのもありです。
皮膚を深く切って傷つけないよう気をつけてください。
保湿する
次に保湿をしましょう。
さらにさかむけができないよう、保湿をして皮膚に栄養を染み渡らせていきます。
保湿をするときは自前のハンドクリームや市販の薬局などで売ってるものでもいいですが、僕はこれを使ってます。

⇒セサミユイールの詳細はこちら
ラメリックさんが出してるセサミユイールというオイル。
僕は元々深爪で爪を保湿するために使ってたのですが、ささくれにも効果があるのでずっと愛用しています。
指先の爪の間に1滴ずつたらして指に馴染ませると、指先に艶が出てとても綺麗になるので超おすすめです。
無臭なので臭いも気になりませんし。
オイルは好みでいいと思いますが、大事なのはとにかく保湿をすること。
洗い場のお仕事や家事洗濯をしているとどうしても手先の油分が奪われて、乾燥してささくれの原因になります。

ささくれができたとき絶対にしてはいけないこと
ささくれできたときに絶対してはいけないことってなんだと思いますか?
それは、ささくれをむしったり引っこ抜いたりすることです。
当たり前ですが、引っこ抜いたら傷ができてしまい、そこからさかむけが悪化したり、バイ菌が入って感染症になるリスクがあります。
よく、日頃のストレスから引っこ抜いたり噛みちぎってしまう人もいますが、絶対にやらないでください。

気持ちはわかりますがだめです。
ましてや噛みちぎるなんて言語道断。
バイ菌が入って炎症を起こしてしまうかもしれないですからね。
僕自身、子供の頃から家の事情が複雑で慢性的にストレスを抱えていて、爪噛みや爪むしりをする癖がありました。
それは爪だけではなく、ささくれも同じようにむしったり噛みちぎっていたのです。
当然ささくれをむしると痛いですよ。
でも、その痛みが快感だったし、ささくれをむしったり噛みちぎったりしてめくれた角質が無くなった時、不思議と達成感がありました。
似たような経験がある人、いると思います。
でも、絶対にしてはいけません。
ストレスは、ささくれを余計に悪化させてしまうのです。
だからこそ、ストレスを抱えないことは大事だし、自分なりに発散する方法を持つことも大事だと思います。
【予防策】ささくれができないようにするために僕らが今からできることとは?
保湿をする
被ってしまいますが、最初にも述べた通りささくれの原因は乾燥にあります。
当たり前ですが、保湿というのはとても大事。
僕はいつもセサミユイールというオイルを手に塗って保湿対策をしてます。

⇒セサミユイールの詳細はこちら
少なくともこのオイルを塗っておけば、乾燥のせいでささくれができることがなくなります。
自前でハンドクリームやオイルを持っていないのであれば、まず買って使ってみるのをおすすめしますよ。
また指先に油分を与えるだけでなく、油分を失わない工夫をするのも大事。
水仕事の際、手袋をするだけでも全然違いますからね。
外的要因を防ぐだけでも、ささくれはできにくくなっていきます。
過度な爪のケアをしない
次に、過度な爪のケアをしないことです。
美意識が高い人に当てはまるパターンですね。
例えば、
- 爪の表面を磨く
- コーティング剤を使用する
- 爪を切りすぎる
など。
このような行為は指先から油分を奪う行為なので、やめた方がいいです。
あと、甘皮処理をしすぎるのもNG。
中には毎日甘皮処理をしてるという美意識超高い方もいますが、やりすぎると皮膚がめくれてしまい、むしろさかむけになりやすい指になってしまいます。
バランスの良い食事を取る
ありきたりなことですが、食事面をケアすることでも効果はあります。
そもそも、栄養バランスの取れた食事が取れないと、指先が体の中から栄養が行き届きにくくなり、油分が失われやすくなっていきます。
そこから乾燥の原因になっていき、ささくれができるというわけですね。
ちなみに、ささくれはたんぱく質やビタミンが不足することでできやすくなるといいます。
だから僕はタンパク質やビタミンを中心に取るよう心がげています。
タンパク質はささみなどのお肉から取れますし、ビタミンはフルーツから取れますね。
それと、ビタミンCはストレスを軽減させる作用もあるので特におすすめです。
僕はオレンジが好きなのでよくオレンジジュースを飲んでます。
ささくれはストレスが原因で起きるし悪化することもある
ここまでの話をまとめると、
- ささくれは、手への刺激や乾燥などの外的要因と体調不良やストレスなどからくる内的要因でできる
- ささくれを放置すると化膿性爪囲炎(ひょう疽)になるリスクがある
- ささくれができた時の2ステップはニッパーで切って保湿をすること
- ささくれができても、絶対にむしったり引っこ抜いたりしてはいけない
- ささくれの予防策は、保湿する、バランスのいい食事を取る、過度な爪のケアをしない
でした。
ささくれは、ストレスが原因で起きるし悪化することもあります。
今回話した予防策を実践してささくれとは無縁の人生を送ってくださいね。
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